イラスト：詰め木｜MIX：Meis Clauson｜映像：近所のにーちゃん
わためさんの英語曲ですね！
今回も着想段階からお話をいただいて「こういうはどうかな～」的にアレコレ考えてみました。
ECHO自体はかなり昔にはあとさんの歌みたを制作したことがあるのですが、今回のわためさんのECHOはdubstepアレンジになっていてまた違った新鮮な心境で制作できました。
EDM好きなのでめっちゃ嬉しい。
実は今回、当初の演出予定から制作中にかなり二転三転十転しました。
本当はイラストをLive2D化させて背景サイバーな街に立っているだけにしようと思っていたのですが、実際やってみると「な～～～んか違うなぁ～～～」で。
やっぱECHOと言えばブラウン管TVじゃないですか。曲のファン的には。
なのでTVの3Dモデル使って:-)を入れたり、今のTVでは見る事の無くなった壊れた砂嵐っぽい演出に変更。
せっかくのdubstep感なのでテンポに合わせて、ライブ背景で流れている様なVJっぽさも意識しました。
メイン演出の流れは前回の「Addiction」の応用でやってみました。
それ＋僕はいつも映像に「個人的裏テーマ」を付けて制作するんですが
今回は「観測する側・観測される側」をテーマにシーンの展開をして行きました。
どう説明するのが良いのか難しいのですが...
ECHOという事象？怪異？ を 観測する側 と 観測される側 って感じです。
SCPとか好きな方はなんとなく解っていただけるんじゃないかなぁ～と思います。
「ECHOとしてのわためは腕6本」「観測している最中は腕2本のわため」のイメージです。
どこかで聞いた「観測した時と観測していない時では結果が違う」って何かの実験の話から着想を得ています。
深い所まで行ってしまうと観測者の通信途絶えそう。
公開から一週間経って改めて見てみたんですがめっちゃかっこいいなと自分で思うくらいには満足な出来です！
いつも新しい事に挑戦させてくれるので本当に感謝です！
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